待合室での猫ちゃんは、とても緊張しています。
でも、次のような「ひと工夫」をしてあげることで、猫ちゃんのストレスを軽減することができます。
①キャリーケースの上から布やタオルなどを掛けてあげてください
布をかけることで周りの知らない人やワンちゃん猫ちゃんが視界に入らないようになり、隔離された場所にいると思わせる効果があります。
あまり厚手の毛布などを掛けると通気性が悪くなったり、夏場は熱中症の原因となりますのでご注意ください。
②キャリーケースから出さないでください
猫ちゃんをなだめようとケージから出すと、周りが囲まれていたスペースから急に出されることで却ってストレスを感じ、逃走など思わぬトラブルにつながります。抱っこしてあげたいお気持ちがあっても安全のためにケージから出さないようにしてください。
③院内の静かな部屋でお預かりいたします
待合室の混み具合や、待ち時間、また検査などの予定のある猫ちゃんは、場合によっては「お預かりします」と、スタッフが声をかけさせていただいています。
猫ちゃんに順番まで冷暖房のきいた静かなお部屋で待ってもらうことも、スムースな診療のための方法です。